海外実績

助成金補助金情報

【国内事業】「教室の外にある学び」で、閉塞感を希望に変える

日本の子どもたちを取り巻く環境は、かつてないほど複雑化しています。不登校児童生徒数の増加、家庭環境による教育格差、そして「自分には何ができるのか」という自己肯定感の低下。学校や家庭という狭いコミュニティの中だけで、子どもたちが自らの可能性を広げるのは容易ではありません。

私たちは、学校でも家でもない「第3の学び場」を提供することで、子どもたちの視野を劇的に広げるサポートをしています。

具体的な取り組み

  • 多様な生き方に触れる「キャリア・トークセッション」 世の中には、学校の先生や親以外にも、多様な道を選んで生きている大人がたくさんいます。起業家、アーティスト、職人、そして海外で挑戦する日本人など。彼らの「失敗談」や「挑戦の理由」に触れることで、子どもたちは「正解は一つじゃないんだ」という安心感と勇気を得ます。
  • 街をキャンパスにする「地域課題解決型プロジェクト(PBL)」 自分たちが住む街の課題を自分たちで見つけ、解決策を考える。この「生きた学び」を通じて、教科書の中の知識が「社会を変える武器」に変わる瞬間を体験します。

目指す姿:自ら人生のハンドルを握る力

このプログラムを通じて、子どもたちには**「主体性」「多様性の受容」**を育んでほしいと考えています。答えのない問いに対して、自分なりの考えを持ち、他者と協力しながら進んでいく。そんな「生き抜く力」を届けます。

【バングラデシュ事業】貧困の連鎖を断ち切り、夢を「現実」に変える

一方、バングラデシュでは、教育以前の「機会の欠如」が今なお深刻です。経済的な理由で学校に通えない、あるいは妹や弟のために学びを諦めて働かざるを得ない子どもたちが数多く存在します。就学率は向上していますが、教育の質や、女子教育への理解、そして中途退学という壁が立ちはだかっています。

私たちは、現地のコミュニティに深く入り込み、根源的な課題からアプローチしています。

独自の多角的なアプローチ

  • スラム地区での「寺子屋型スクール」の運営 正規の学校に通えない子どもたちのために、地域に密着した学びの場を運営。読み書きだけでなく、衛生教育や生活の知恵も伝えています。
  • 未来の武器を授ける「STEM・IT教育の強化」 バングラデシュの若者がグローバルに活躍するための最短ルートはITです。理数系教育を強化し、プログラミングやPCスキルを習得する環境を整えています。
  • 持続可能な「指導者トレーニング」 教育の質を左右するのは「先生」です。現地の教師たちが、子どもたちのやる気を引き出し、適切な指導ができるよう、継続的なトレーニングを実施しています。

子どもたちの声:夢を繋ぐ奨学金制度

私たちの奨学金を得て学んでいる一人の少年は、こう語ってくれました。

「以前は、僕の未来は今日のご飯を探すことだけでした。でも今は、先生になって自分の村の子どもたちに勉強を教えるという夢があります。学びは、僕に『明日』をくれました」

結びに:国境を越えて、学びの熱量を循環させる

バングラデシュの子どもたちの「学びたい」という圧倒的な熱量。そして、日本の子どもたちの「より良く生きたい」という静かな願い。私たちは、この2つを繋ぐことで、新しい教育の循環を作りたいと考えています。

一人の力では変えられない大きな壁も、皆様の支援があれば乗り越えられます。子どもたちが描く未来の地図を、一緒に彩っていきませんか。

目次